ヒトリグラス

快適な一人暮らしを応援したいと思っております。

第795回 一人暮らしとカレー。(16)


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引き続きカレーについて提案させていただきます。
小麦粉と市販のカレールーでカレーを作ろうとしています。

5、加熱する

粗みじん切りにしたタマネギを耐熱ボウルに入れ、ラップをかけてレンジで加熱してください。
1000wでも600wでもだいたい7~8分ほどです。
その間に鍋で肉を炒めます。
強火で焦げ目を付けてください。
どうせこれから煮込むので表面だけ焼いとけばいいですし、面倒だったら別に焼かずにそのまま放り込んで煮てしまってもとりあえずカレーは完成します。
自分の好みに会わせて、また香ばしさとか味わいとかそういう屁理屈を捏ねたい奴がやればいいんですよ。
どうせ一人暮らしなんですから。
焼けた肉は一旦バットに移してください。

鍋に更に油を加えて今度は小麦粉を炒めます。
小麦粉をカレースプーン3~4杯ほど投入して弱火にかけましょう。
強火だと焦げます。
加熱しながら鍋底に押し付けるように木ベラで捏ねながら炒めてください。
2~3分ぐらいして焼きたてのクッキーみたいな匂いがしてきたらOKです。
火を止めてください。
そのぐらいで最初にレンジで加熱したタマネギがいい感じに加熱されてると思います。
そのタマネギを炒めた小麦粉の中に混ぜてください。

タマネギの入っていた耐熱ボウルに今度はジャガイモにひたひたに水を足してまたレンジで加熱しましょう。
煮込む時間を短縮できます。
鳥倉はこの時に一緒に砂糖を入れていますが、正直言って別に入れなくても良いかもしれません。
気分で放り込んでいるだけなので、違いはわかりません。
しかし、一人暮らしの自炊なのですから自分の気のすむようにすれば良いのです。

上記の手順にフライパンを加えて

フライパンによる肉・タマネギの加熱
鍋での小麦粉の加熱
レンジによるジャガイモの加熱

を同時進行にすることもできます。

続きます。
鳥倉は今日、手順を確認するために久しぶりにカレーを作りました。
カレーという料理は「何かガッツリとした食べ物作ってる」感強いですね。

第794回 一人暮らしと仕事の覚え方。(95)


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引き続き、仕事の覚え方について提案させていただきます。
接客業に就いた場合の注意点です。
本人に自覚無く迷惑をかけるタイプのスタッフについて申し上げています。
前回、客受けも良く誰とでも愛を製造できる女性社員についてお話しています。

この女性はとても懐の深い名のある器の人です。
正規・非正規を問わず全部署の男性社員と交流があり、明らかに職場の同僚以上の密接なお付き合いが確認されていたそうです。
また、何名かの常連の宿泊客とも交流があり退勤後にチェックアウトを済ませたお客様とお酒を飲みに行き、そのまま自然な流れで宿泊施設に行っていたという観測結果も報告されています。
彼女と愛を製造したスタッフから直接証言を得たこともあります。

それだけなら特に問題はありませんでした。
みんな仲良し、それでいいじゃありませんか。
彼女の勤務中は前述したように客もおとなしく受け答えし、他の男性スタッフも良いところアピールのために普段以上の働きを見せていました。

しかし、この女性社員がひとたび定時上がりすると、途端に部署内外の男性社員がギスギスし始め、時には散発的な小競り合いもあったとか無かったとか言われていました。
この大いなる愛に囚われた男性スタッフたちの足の引っ張り合いも、そろそろ無視できないレベルで職務に影響を与えていました。
また、女性スタッフの彼女に対する陰口大会もなかなかの盛況振りでした。

とにかく、この無自覚にフェロモンを撒き散らすポイズンアイビーみたいな女性社員が社を去ったことで男性達も正気を取り戻し、平穏を取り戻したのです。
ちなみにこの女性社員は寿退社で、お相手は県外の会社社長だとか病院の院長だとか言われており、また式には職場同僚は誰一人呼ばれていません。
女性スタッフ達はそのことについて、彼女の退社後1年以上に渡って呪いの言葉を冷徹に紡ぎ出すマシーンとなり、鳥倉はその呪言のご機嫌を取るという業務を承っていました。

続きます。

第792回 一人暮らしと仕事の覚え方。(94)


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引き続き、仕事の覚え方について提案させていただきます。
接客業に就いた場合の注意点です。
本人に自覚無く迷惑をかけるタイプのスタッフについて申し上げています。

前回、支配人の愛人だった女性社員について申し上げました。
この女性社員は「愛のみに生きる人」です。
仕事に就くべきではありません。
こんな人もいます。

ある女性社員が6年ほど勤めて退職し、一部の社員を除いてスタッフ一同は安堵しました。
フロント昼担当の女性でしたが、仕事ぶりはちゃんとしていました。
いや、大変良い勤務態度でした。
とてつもない美人という訳ではありませんが、愛嬌があって身なりもキチンとしており、よく通る声に自然な笑顔は客受けも良く対応にも問題はありません。
元ヤンであることも特に隠しておらず、誰に対しても好印象でした。
おっぱいも大きいです。
接客業としては百点満点とは言えなくとも間違いなく及第点という社員でした。

しかし、この女性社員は「大きな愛を持つ人」または「器の大きい人」または「ハードルの低い人」、ざっくり言うと「貞操観念に独自の基準を持っている」でした。

続きます。
割とどうでも良いご報告があります。
先日このカテゴリを整理していましたが、どうも「仕事の覚え方」というタイトルの記事がナンバリングより1つ多いことが発覚しました。
ということで1番最初の記事を(0)ゼロとしてカウントすることにしました。
まあ、2年以上もやってるんですからこんなこともありますよ。
ええ、ありますとも。
過去記事のカテゴリの割り振りは少しずつ行っていますが、たぶんこれからもこのようなことはあると思います。
それだけです。

第791回 一人暮らしと処理。(6)


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引き続き、処理について提案させていただきます。
山ほど押し付けられた大根を処理しようとしています。
前回、大根の葉や皮は必要な量を確保したら残りはさっさと捨ててしまいましょうと申し上げました。

今度は実質を処理しましょう。
以前申し上げたように、実質は部位によって用途が制限されます。
用途はそのままで

その日食べる量
翌日以降の為に保存する量

を確保してください。
上部は生食できるので新鮮なうちにサラダとして食べてしまいましょう。
中部・下部は加熱して食べる食べるので、そのような料理に使うのかを想定しておき、この段階で切り分けてしまいましょう。

明日すぐに使うというのであれば、ザルで水洗いして水を切り受け皿の上にザルごとおいて軽くラップをかけておけば、冷蔵庫の中でほどよく水分が抜けて炒め物などに使いやすいと思います。

たくさんあるとそれでも余ってしまうこともあります。
その場合にオススメなのはおろし大根です。
皮を剥いたもの、または皮はそのままでおろし金ですり下ろしてしまいましょう。
おろしたものは手拭いでギュッと絞って水分を出してしまえば大幅に量が減り占有するスペースも現象します。
手拭いが無い場合は大きめのハンカチなどでも代用できます。

ここまでやってまだ余っていたら全部捨てましょう。
何事にも許容量というものがあります。

続きます。

第790回 一人暮らしと小麦粉を食べる。(13)


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引き続き、小麦粉を食べるについて提案させていただきます。
薄焼きパンを作ろうとしています。
鳥倉は学生時代からうすうすを使っています。

鉄板を2箇所使って素早く焼きます。
1、セッティング
以前申し上げた物どもを用意しましょう。
第776回 一人暮らしと小麦粉を食べる。(11) - ヒトリグラス
加えてスケッパがあると最後に残った記事をかき落とすのに便利です。
一人暮らしと快適な自炊に持っていると便利な調理器具。 - ヒトリグラス
流し込む生地はこの段階で改めて水分を加えてください。
薄い薄焼きパンを作りたい時は水分を加えて緩めの生地にし、逆に厚い薄焼きパンを作りたい時は水分をあまり加えずにそのまま焼きます。

この時点で卵焼き器(A)とフライパン(B)を加熱しておきましょう。
火加減は中火程度で構いません。
また、一般的に焼く前に鉄板を濡れタオルに押し付けて温度を下げることが推奨されていますが、一人暮らしでそこまでこだわる必要はありません。
少々焦げてしまう1枚目と生地の量が中途半端になってしまう最後の1枚は作成した際におやつとして食べてしまいましょう。

続きます。