ヒトリグラス

快適な一人暮らしを応援したいと思っております。

第807回 一人暮らしと仕事の覚え方。(98)


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引き続き、仕事の覚え方について提案させていただきます。
接客業に就いた場合の注意点です。
本人に自覚無く迷惑をかけるタイプのスタッフについて申し上げています。
前回、ろくすっぽ仕事もしないのに、同僚の倍以上の給料を受け取っていた、有り体に言えば寄生虫みたいな男性社員について申し上げました。

彼は接客には一切のエネルギーを使いませんでしたが、前回、宴会客の送り出しにはせっせと顔を出していたように営業面では積極的に立ち回っていました。

ある時、この男性社員が会議室利用と食事会の予約を取ってきました。
市内のある会社の月例会議兼昼食会の予約です。
その際、彼は予約を取ってきたことを理由に「仲介料をよこせ」と上司にかけあいました。

当然、却下されました。

何故なら、その会社は当ホテルから歩いて10分もかからない場所にあり、上記の内容で毎月利用していたからです。
それだけではありません。
常連さんなので予約は毎月FAXを2枚(送付状+注文票)送ってよこすだけです。
彼はその放っといても入ってくるFAX2枚を社用車に乗って取りに行っただけだったのです。

そんな仕事ぶりであっても結構な給料をもぎ取っていた彼がなかなかクビにならない理由がありました。

続きます。

第805回 一人暮らしと小麦粉を食べる。(15)


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引き続き、小麦粉を食べるについて提案させていただきます。
薄焼きパンが作られました。
今度はその薄焼きパンを色々なことに使ってみましょう。

加熱して食べる
トースターやフライパンなどで炙って食べます。
まとめて焼いた薄焼きパンを数日かけて食べることになりますので、どうやっても雑菌などの繁殖を完全に防ぐのは困難です。
基本的には食べる前に必ず焼くようにしましょう。

ピザ生地・パイ生地として使う
成分はほとんど一緒です。
特にピザは最低でもケチャップとチーズさえあれば簡単に作れます。
安価で、1枚が食べきりやすいサイズになっているのでちょっとしたオヤツにも良いです。

ドーナツ的なもの
油で揚げることでドーナツ的なものができます。
ほどほどの温度で揚げ、砂糖やシナモンをまぶしてください。
ドーナツ的なチュリトス的なそんな感じの甘いお菓子が作れます。

ラスク
溶かしたバターorマーガリンに砂糖を混ぜたものを塗ってトースターでカリカリに焼いてください。
ラスクができるんです。

クルトン
何もせず、そのままトースターで焼いて水分を飛ばし、カリカリになったものを包丁で適当なサイズに切り分けてください。
スープの浮き身やサラダのアクセントなどに使えます。

薄焼きパンは小麦粉を溶いて焼いただけのものなのでとても用途が広いです。
たくさん焼いておき、その時の自分のニーズに合わせて手を加えましょう。
続きます。

第804回 一人暮らしと寝る。(33)


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引き続き、寝るについて提案させていただきます。
前回、不眠の原因は結局のところ自律神経の乱れからくる体温調節の不具合ではないかと申し上げました。
入眠する際には体温を自力で変化させることで自律神経を切り替えなければならないようです。

その前に自律神経について知っておきましょう。
自律神経は内蔵機能や体温調節・血圧・心拍数などを調節して恒常性を維持するのが主な役割です。

自律神経系は大きく分けて

交感神経
副交感神経

の2つからできています。
この両方が各種臓器を同時に管理しています。
これを「二重支配」と呼び、通常、両方が同時に活発になることはありません。

交感神経には心拍数を上げて筋肉の血流量を増やして動作を活発にし、呼吸の量も増加させるという機能があり、ざっくり言うと戦闘状態や危機からの逃走の際に活発になります。
副交感神経は正反対の役割を担っており、体を休息状態にする時に活発になります。
この時に食べ物を消化・吸収したり、栄養素を使って体の各部分を修復します。

入眠するためには交感神経を抑制し、副交感神経が優位になるようにしなければなりません。
そしてこの調節ができなくなっているのが不眠症なのです。
と鳥倉は思っています。

鳥倉が過去に3度体験した不眠症の症状などから対応をご説明したいと思います。
続きます。

第803回 一人暮らしとカレー。(17)


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引き続き、カレーについて提案させていただきます。
小麦粉と市販のカレールーからカレーを作ろうとしています。
前回、小麦粉・ジャガイモ・タマネギ・肉をそれぞれ加熱しました。
今度はそれらを混ぜ合わせます。

6、それらを混ぜ合わせる

加熱した食材を合わせていきます。
5で炒めた小麦粉に加熱済みのタマネギを混ぜました。
これはレンジで加熱しただけです。
もし、飴色タマネギとかいうプロっぽいコツっぽい言葉に魅力を感じるのなら肉を炒めた後のフライパンで好きなだけ炒めてください。

タマネギを混ぜた小麦粉を弱火で加熱しながら、少しずつコンソメスープを混ぜて伸ばしていきます。

このコンソメスープの代わりに水と一緒にコンソメの素を入れても良いのですが、折角なので肉を炒めるのに使ったフライパンを使いましょう。
炒めた後のフライパンに水とコンソメの素を入れて沸騰させてください。
肉やタマネギを炒めた時の焦げ・残った油に熱と水分を加えることになるので、しつこい汚れになりません。
これでフライパンを洗う手間が少し短縮できます。

続きます。

第802回 一人暮らしと仕事の覚え方。(97)


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引き続き、仕事の覚え方について提案させていただきます。
接客業に就いた場合の注意点です。
本人に自覚無く迷惑をかけるタイプのスタッフについて申し上げています。

前回、ホテル創立以来の嫌われ者だった男性社員がいると申し上げました。
その男性の働きぶりを紹介したいと思います。
彼の年齢は50代半ばでしたが、当ホテルに入社してから退職するまでわずか2年と少しの間でした。
それ以前もいくつかのホテルに勤務していたそうですが、いずれも数年で退職し転々と職場を変わっていたようです。

仕事ぶりはそれはまあ酷いものでした。
出勤するのはお昼前。
社用車を勝手に使うどころか私物化して休日も乗り回すなど完全にマイカー扱いしていたうえに給油などもほとんどしていなかったそうです。

同僚とは公私に渡って一切の交流を持たず、好き勝手に行動しています。
宴会部門に所属していたので食事会や会議などの営業・会場設営・給仕などが主な業務でしたが、予約に従って会場にテーブルやイスを並べたりクロスをかけたりしなければならないはずなのに、イスを2~3個運んだ後しれっとバックヤードで一服休憩してそのまま居なくなったりします。

宴会中に同僚が給仕で走り回る中、彼は手伝いもせず勝手に食事に出掛けたりしながら時間を潰していました。
しかし、その宴会が終わると一番にロビーに出てきます。
送り出しの際に最も目立つ場所に陣取って客に名刺を渡しながら丁寧に挨拶し、まるで自分が宴会部門のトップであるかのように振る舞います。
ちゃんと宴会部門の上司もいたのですが色々な事情から手が出せませんでした。
宴会部門に限らず同僚たちは苦々しく思っていました。
こんな訳のわからない働きぶりなのに毎月、同世代の同僚と比べて倍以上手取りで貰っていたのもその一因でした。

続きます。

第801回 忙。


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書いても書いても書類仕事が終わらない。
時間が欲しいなあ。
余裕を持って行動できる生活が夢ですね。

知ってますか。
「人」に「夢」と書いて「儚い」って読むんですよ。

っていうことをいちいち言う人は基本的に思考がネガティブなんだと思いますよ。
得意顔で物申しやがって、それ聞いてどうしろって言うんだよマジで。

ああ、鳥になりたい。
鳥になって、まあなったらなったでそれなりに面倒なこともあるんでしょうね。


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