第1053回 一人暮らしと自炊。(57)
引き続き、自炊について提案させていただきます。
自炊の障害のひとつである片付けを手軽に終わらせる方法についてお話しています。
前回、非可食部分の処理について申し上げました。
台所から出るゴミにはこんなものもあります。
食べ残し
ようするに残飯です。
残った飯です。
残された飯です。
残る飯です。
食べ切れなかったものや魚や骨付き肉の骨、焼き鳥などの串、ホイル焼きのホイル部分や残った汁など、食後に発生する非可食部分です。
全て食べ切れるようにすれば問題無いのですが、なかなかそんなに綺麗に帳尻は合ってくれません。
そういったノイズ部分がこの食べ残しです。
これを考慮せずに自炊を始めると、積もり積もったシワ寄せがどこかで自炊そのものを破綻させてしまうこともあるでしょう。
また、この食べ残しは放置してしまうとあっという間に流し台全体を汚染し、いわゆる「ヌルヌルして触りたくない台所」が出来上がってしまいます。
鳥倉が思うに、こうなってしまう理由はこの食べ残しをひと塊として捉えてしまうことだと思います。
これは良くないです。
知能が足りません。
ゴキブリです。
チンパンジーです。
進化してんじゃねーか。
第1052回 一人暮らしと自炊。(56)
引き続き、自炊について提案させていただきます。
自炊の障害のひとつである片付けを手軽に終わらせる方法についてお話しています。
前回、加工食品のパッケージ部分はさっさと捨てようぜと申し上げました。
台所から出るゴミにはこんなものもあります。
非可食部分
食材の食べられない部分です。
野菜類の皮や芯など食べずに捨ててしまう部分です。
パッケージ類との違いは水分です。
食材から切り落とした部分は、自身の水分で腐敗していきます。
かといって切り落とさずにいると大切な可食部分の栄養分を奪ってしまいます。
これらはいわゆる生ゴミとして処理することになり可燃ゴミとして住居から出ていくことになります。
この非過食部分が発生するのはやはり下拵えのタイミングになるでしょう。
入手した食材を調理しやすいように処理する段階で、毎回発生することになります。
これを外気に曝したまま放置するわけには参りません。
流し台にある三角コーナーに放置する人もいますが、愚かな行為です。
ただ腐敗を速めて雑菌や害虫の発生を後押ししているだけです。
こういったゴミはすぐに袋に閉じ込めてしまいましょう。
そのためにも小出しにできるように小さなビニール袋をたくさん用意しておくと良いです。
調理中に袋に放り込んでいき、調理が済んだら外気に曝さないようにきっちりと封入しましょう。
また、住居内に長々と溜め込むのもおススメできません。
以前も申し上げたように、可燃ゴミ収集日の前日に買い出しと下拵えのタイミングを合わせ、翌日に素早く収集所に持っていくのがベストです。
ぜひ、そうしてください。
続きます。
第1050回 一人暮らしと正月休み。
正月休み。
第1049回 一人暮らしと正月休み。
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第1048回 一人暮らしと正月休み。
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第1047回 一人暮らしと正月休み。
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