ヒトリグラス

快適な一人暮らしを応援したいと思っております。

第1421回 一人暮らしと仕事の覚え方。(233)

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引き続き、仕事の覚え方について提案させていただきます。
前回、工場からひっそりとフェイドアウトしていったKさんが退職後に色々と素性がわかってきたらみんなして「あいつヤベーな」ってなった感じ~ぐらいまで申し上げました。

 

Kさんから色んなことを学ぶと良いです。


人との距離感の測り方はなかなかのものでした。
不快にさせず、かといって面倒な世話や付き合いは御免こうむる。
そんな上手な付き合い方とあしらい方を身につけていました。
たいしたもんです。
また視野の広さも素晴らしいでしょう。
業務の進行具合やミスの発生をきちんと把握しています。
数日先までのシフトや発注など色々な情報も把握していました。
社会人としてとても素晴らしい素養を持っているのですが、Kさんはこのギフトを自分がサボることに全振りしていました。

 

生きていればいつかは自覚と責任を持って向き合わなければならないことがあります。
お仕事とはそういうものです。
何もしようとしない人間には何も任されません。
何も任されないのは楽なことです。
しかし、それでは新しいことが入ってこないのです。
Kさんはそのまま回避能力だけを磨き続けてきたのでしょう。


大きな責任から逃れ、文句も言えてサボったり人に押し付けたりできる立場を守る。
新人が入ってきたら甘言で足を引っ張り、自分が悪目立ちしないように努めます。
Kさんはそんなことをしながら年齢を重ねてきたのだと思います。

 

働き始めたのなら無気力を気取って上手に躱すばかりではなく、これと決めた仕事には本腰を入れて取り組み、ミスがあれば責任を負い、対処法を学んで次の業務に生かす。
そうしてこなせる仕事を少しずつ確実に増やしていく。
それが社会人です。
みんながみんなこれができているとは言えません。
鳥倉だってそうです。
しかし、自分の領分をきちんと弁えて真剣に取り組むことができないなら、生きている意味というのは何でしょうか。

家計の大部分を奥さんに依存しておいて、子供に説教ができるでしょうか。


歳を取ったなら年を取っただけのものを身に付けられるように、最低限努力する姿勢だけは忘れないようにしましょう。

そしてこんなことを教えてくれる人は多分いません。若い頃ならこんなことを言われれば「うっせー」で流してしまうでしょうし、社会人になってしまうと今度は言ってくれる人はマジでいません。
どんなことからでも学んで活かすようにしてください。

 

続きます。

 

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メチャクチャ腹が立つことが起こるかも。
起こらないかも。

第1419回 一人暮らしと自炊。(131)


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引き続き、自炊について提案させていただきます。
自炊を始める為の手順についてお話しています。
前回、いきなり完全な自炊を始めると手に負えなくなって放り出してしまうかも知れないよと申し上げました。
いや、違うな。
本格的な自炊の前に「半自炊」から始める方が良いですよということで半自炊の手順について説明していたところでした。
年越ししちゃうとダメだねホント。

 

さて半自炊がうまく回るようになればだいたいの準備はOKです。
この段階で自分の家事能力がある程度までハッキリしてくるからです。
なぜなら自炊はただ食べ物を作って食べているだけではないからです。
買い出し・保存・処理・調理・片付け・ゴミ捨て、またタオルや布巾マットやエプロンなどの洗濯と収納、そしてそのすべてを賄いきれるだけの収入と手間と時間が必要になるからです。

これは大事なことです。
一般的に家事能力を「炊事・掃除・洗濯」とする考え方がありますが、この3つは「それらを一切やらない側」からの視点で分類されたものです。
実際に生活を始めてみるとちゃんとした自炊が成立するには上記の3つ全てが高いレベルでまとまっている必要があることに気付くでしょう。

 

鳥倉もその昔、初めて一人暮らしを開始した時に自分がどれほど家事を舐めていたのか思い知らされました。
住居関連の用事を回すだけで手いっぱいで色々面倒なことになりました。
これから一人暮らしをするという人たちにそんなことで躓いて欲しくないという気持ちでこのブログを続けています。

 

続きます。
今日はこれから飲み会なので割と早めの更新ですが、そもそも更新時間が表示されないんで何の意味もありゃしないですね。

 

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素敵な平日になるかも。
何だそりゃ。

第1418回 一人暮らしと一人暮らしに必要なこと。(79)


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引き続き一人暮らしに必要なことについて提案させていただきます。
あなたとあなたを取り巻く世界を構成する輪についてお話しています。
お風呂でゴミ箱を洗う手順を見直しています。

 

4、ゴミ箱に水を入れる
前回、3でゴミ箱をエスコートしてお風呂に入りました。
それが夜のことです。
普通に入浴を済ませた後、お風呂から前にゴミ箱に水を入れておいてください。
このまま朝まで放置します。

5、翌朝シャワーを浴びる
朝の大事な習慣です。
何度も申し上げますが、朝のシャワーはスーパー時短テクニックです。
ぜひ身に付けてください。

6、ゴミ箱を洗う
やっと洗います。
一晩水に浸かって汚れはすっかり浮いていると思うので、そんなにしっかり洗う必要は無いです。
中身をザーッと捨てた後、お湯をかけながらタオルでぐるっと撫でれば良いです。
これでほとんど綺麗になっています。
心配なら石鹸で泡立てて洗っても良いでしょう。

7、干す
水気を拭き取る必要とかも無いです。
シャワーから出たあとに洗面台や台所の流しにでもひっくり返しておけば良いです。
何ならベランダとかでも良いんじゃないでしょうか。
どうせゴミ箱ですし、盗んでいくようなヤツも居ないんじゃないかと思います。
これでほとんど完了です。
のまま出勤してください。
あなたが外で働いている間にすっかり乾いているはずです。

帰宅した際に元の位置に戻してあげればすべて元通りです。
以前申し上げた方法から手間と時間を少し短縮できたのではないかと思います。

この文章を読んでいる多くの人達はなぜゴミ箱ごときを洗うのにこんなに文章を割くのか理解できないかもしれません。
しかし、一人暮らしをしていて本当に障害になるのは往々にしてこういった意識出来ないほど小さな事柄であることを知っておいて欲しいと鳥倉は思っています。
例えば多くの人はゴミ箱を洗うのにこんなに時間をかけて考えたことは無いはずです。

しかし、一人暮らしの生活を続けていけばいつかはゴミ箱を洗わなければならない時が来るはずです。とても汚れている、こすって落ちるかわからない、汚いから触りたくない、洗剤を使ってよいのかもわからない、そういったハードルが積み重なってゴミ箱が汚いまま放置したり、捨てて買い替えたりしてしまうことも考えられます。

そんな時にこのブログを思い出してくれれば良いす。
鳥倉がみなさんの代理で先に行き詰って考えて手順を組み立てておきました。
そう考えたら結構便利だと思えませんかね。
このブログは基本的にそういう考えでやってます。

はい。どんな些細な用事でも初めてのタイミングがあります。
恋人や配偶者とSEXする時にコンドームを挟んで二人で愛想笑いをしたこともあるでしょう。
この例えだとなんか微笑ましくて可愛いですね。
このブログではそんな初々しいカップルに、コンドームに見えないコンドームや破れにくい・装着しやすい・行為中に抜けたりしない・行為の後くるっと上手に結びやすい、そんなコンドームをおススメするブログなのです。
いや、違うわ。
そういうブログではありません。
飽くまで例えです。

 

続きます。
明日は新年会なので、ちょっと早めに更新するかも知れません。

しないかも知れません。

 

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寒さに負けるかも。
暖かくして寝てください。

第1417回 忙。


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明日が資格の講座の日なのでお勉強の為にお休む。

年明けから休んでばっかりですが別に気にしてません。

そういうブログです。

 

ああ、旅に行きたい。

精神と時の部屋に行きたい。

 

<明日の全員占い>

ものすごい長話をしてくるヤツがいる。

避けよ。

第1416回 一人暮らしと仕事の覚え方。(232)


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引き続き、仕事の覚え方について提案させていただきます。
前回、Kさんという仕事しないクセに勘だけは鋭い派遣社員さんが特に事件も無くひっそりといなくなったと申し上げました。


前述したようにKさんはとても危機察知能力と回避能力が高いです。
その才能は天性のものなのでしょうか。
いや、その前にKさんの年齢について言及しなければなりません。
Kさんが退職したあとに改めてKさんのことを話し合った結果わかったことがいくつかあります。
大学受験を控えたお子さんがいること、奥さんが相続した家で暮らしていること、そしてKさんお年齢がもうすぐ50に届きそうだったことでした。

あの20代にも30代にも見えるチャラチャラ、ヘラヘラした雰囲気は何だったのでしょうか。


恐らく人生経験の圧倒的な少なさからくる未成熟さがオーラになって見えていたのではないのかと鳥倉は考えています。
1人の成人男性が派遣という名前のパートタイマーとして働き、責任や面倒事からフラリフラリと逃げ回っていた、そしてそのままアラフィフになった。
文章にするとその悍ましさを実感します。

また、採用時に面接した社長が後日言うには


「長年勤めていた会社を退職して止むを得ず派遣社員に身を窶している」


とかではなく


「どの会社も一年どころか半年程度で辞めてしばらく休養してから次の会社に就職、それを30年ぐらい続けていた」


ということも判り、一緒に働いていた鳥倉を含めてみんなが「こんなにポテンシャルの低い大人がいるのか」と何とも言えない気持ちになったことを記憶しています。

そして、業務には一切生かされないものの作業工程や現場に対する鋭い観察眼と行動力は、神から授かった贈り物(ギフト)ではなく、アラフィフの人間なら当然持ち合わせている程度の業務処理能力だったことがわかったという次第です。

サボって逃げていても人間はそれなりに成長していると捉えれば良いのでしょうか。
「色んな敵から走って逃げているうちに足が速くなった」みたいなものなのでしょうか。
Kさんから学べることはたくさんあります。

 

続きます。

申し遅れました。

あけましておめでとうございます。

旧年中はお世話になりました。

今年もよろしくお願いいたします。

 

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日曜日なんだから1日家に居ると良いよ。