一人暮らしと食事。
このカテゴリーでは食事、自炊、食費、作り置きなどをご提案させていただきます。
まず一人暮らし開始直後、しばらくの間は外食などで済ませて自分の生活サイクルを把握していきます。
最低限以下の項目を確認しましょう。
- 一日24時間の間で自宅にいる時間の量
- 食事を摂る場所、時間
- 休日の頻度
自宅にいる時間や休日があれば、まとまった量の作り置きができます。
また、外出先で食事をする頻度が高い場合にお弁当などを持ってきても大丈夫かどうか判断しましょう。
「外食」と「自炊」
外食と自炊はどちらが得なのでしょうか。
ひとまず、それぞれの要素をすべて挙げてみましょう。
外食
メリット
- 調理・片付けの時間や手間が不要
- 自分では作れないおいしい料理を食べることができる
- 非常に安価な料理を提供する店舗もある
- 食材の消費期限などを管理する必要が無い
デメリット
- 外出する必要がある
- 安価であればあるほど炭水化物の割合が増え栄養が偏る
- 低価格にこだわると同じものを食べ続けなければならない場合がある
- 外出時、食事、帰宅時と「出費の機会」が発生する
- 出費が不安定になりやすい
自炊
メリット
- 栄養面を自分で管理できる
- 食費を自分で管理できる
- 調理法次第で同じ食材から何種類でも作れる
- 外出の必要が無いため、食材と水道光熱費以外の出費が無い
- 出費を一定額に維持することができる
デメリット
- 調理・片付けが発生する
- 自分の知らない料理を食べることはできない
- 失敗してしまうこともある
- 食材やレシピによっては通常よりも費用と手間がかかる場合がある
- 食材の消費期限を管理する必要がある
自炊と外食はほぼ裏返しの特徴を持っています。
外食の利点はまず何といっても時間的な余裕が大きいことです。
その余裕で他の行動に時間を使うことができます。
買出し、調理、片付け、場合によっては失敗という時間的なマイナス要因を、お金に置き換えることになります。
自炊はその逆です。
自分の時間を使って出費を抑えることができます。
外食によって確保できた時間が収入に変わる割合が高ければ外食寄りの生活で良いという考え方もできるかもしれません。
上記を踏まえて生活サイクルと収入に合わせた選択をしましょう。