一人暮らしと食器洗い。(2)
ここはひとつ食器洗いのことを真剣に考えてみましょう。
食器の回転テーブルです。
このうち、洗浄の部分は
汚れた食器入荷→洗剤で洗う→濯ぎ洗い→乾燥・拭き→出荷
という作業工程を経ることになります。
これを食器の状態で分類すると
1、汚れた食器入荷
汚れている。
2、洗剤洗い後
汚れは落ちたが泡・洗剤が付着している。
3、すすぎ洗い後
汚れ・泡・洗剤は落ちたが濡れている。
4、乾燥・拭き後
汚れも洗剤も水分も落ちている。
となります。
以上の1~4の状態を混ぜて置く訳にはいきません。
上記の状態それぞれの場所が必要になり、また条件があります。
一人暮らしと考え方。「倉庫番」 - ヒトリグラス
1、使用後の汚れた食器を置く場所
- 濡れても汚れても良い
- 排水できる
2、洗剤洗いした食器を置く場所
- 濡れても汚れても良い
- 排水できる
3、濯いだ食器を置く場所
- 汚れていない
- 濡れても良い
4の拭いた食器を置く場所は元々の収納スペースなので省略し、全部で3つの場所が必要になります。
次回は、これらを踏まえて具体的な食器の洗い方を説明していきたいと思います。