一人暮らしと自炊。(6)
自炊について提案させていただきます。
麺類を主食にする場合について説明させていただきます。
2種類あります。
生麺
うどん・そばなどの市販の麺類です。
茹でてあります。
あまり日持ちがしません。
それなりにコストがかかります。
短い間隔で買出しに行く必要があり余計な出費の機会が増えます。
冷凍うどんは保存期間も長くまとめ買いできますが、冷凍庫の中で大きなスペースが必要です。
乾麺
パスタやうどん・そばなどの乾燥麺です。
かなり日持ちがするのでまとめ買いできて経済的な負担も少ないです。
常食とするならやはり日持ちのする、また場所を取らない乾麺を選ぶことになると思います。
種類によっては茹で時間が非常に長いものもあり、米飯のように手軽に食べるには少しコツが必要です。
夕食のように時間をかけられる時もあれば朝食のように急いで調理しなければならない時もあり、また昼食はお弁当として持ち出す必要があります。
しかし、近年この茹で時間を大幅に短くする方法が周知されることとなりました。
あらかじめ水に浸けておくことで茹で時間を30秒~1分に短縮することができます。
水に浸けた状態で3日程度保存でき、水を切って冷凍することも可能です。
以上を踏まえて、仮に乾燥パスタを常食として一日三食をすべてパスタに。
お昼はパスタのお弁当とした場合の生活パターンを提案させていただきます。
1、朝、三食分の乾燥パスタを水につけて出勤する
2、夕食を作る際に三食分を全て茹でる
電子レンジで加熱する方法もあります。
3、夕食を調理しながら、ついでに翌日の朝食とお弁当も調理する
お弁当にする場合はナポリタンなどの炒めものを中心にした、なるべく水分の少ない調理法を選びましょう。
4、昨晩作ったものを温めて朝食にする
5、再び三食分の乾燥パスタを水に浸け、お弁当を持って出勤
以上の手順でゆで時間を短く、また茹でる回数を一日一回にすることができます。乾麺のまとめ買いはとても経済的です。
お試しください。