一人暮らしとゴミ屋敷脱出。(1)
ゴミ屋敷脱出について提案させていただきます。
足の踏み場も無い床。
散らばったゴミや生活用品。
積み上がった衣類。
それらに積もったホコリ。
一般的にゴミ屋敷と呼ばれる、野生動物の巣のような見るも無残な部屋に住んでいる人がいると思います。
ゴミ屋敷のような状態は特別なものではありません。
整理整頓された部屋と少し散らかった部屋、そしてゴミ屋敷は程度の差があるだけで、全て同じ数直線に乗った数字の大小に過ぎません。
ゴミ屋敷の対処法を身に付けることで、整理整頓された部屋を維持する能力を手に入れましょう。
ゴミ屋敷状態になってしまった時、どうやって脱出すれば良いのでしょうか。
ここで何もかも放り出して引っ越してしまうようでは、また別の場所に新たなゴミ屋敷を作り出してしまうだけです。
収納方法と片付け・ゴミの処理の仕方をしっかりと身に付けて二度とゴミ屋敷を生み出さない人間になりましょう。
住んでいる部屋がゴミ屋敷状態になってしまうと「容易に脱出できない」と思いがちです。
確かに簡単には元の片付いた部屋には戻れません。
しかし、ひとつだけ有利な点があります。
「その部屋で生活している」
という現状そのものです。
ゴミ屋敷脱出には膨大な時間と手間が必要です。
しかしその場で寝食がこなせているのなら、その生活サイクルに組み込んでその膨大な時間と手間を限り無く小分けにすることができます。
少しずつ片付けて人並みの生活環境を取り戻しましょう。
続きます。