一人暮らしと小銭貯金。(1)
小銭貯金について提案させていただきます。
お金を貯めましょう。
小銭貯金のような少額の貯蓄法は、負担も少なく続けやすいやり方です。
例えば1日に200円の貯金をしたとしても、一年間で7万円以上の金額になります。
1年の終わりに7万円もご褒美が貰えたら結構嬉しいと思います。
一人暮らしとお茶を淹れる。 - ヒトリグラス
こちらでも提案したように、お財布から毎日少しずつ出ていくお金は意識しづらいものです。
しかし、これを逆手に取って負担無く貯金ができます。
専用の容器を作る
いわゆる貯金箱で良いと思います。
簡単に取り出せるような物は避けましょう。
チェック機構を設定する
カレンダーの近くに置き、お金を入れたら必ず書き込んでいくようにすると簡単です。
「入れたのか入れてないのかわからない状態」があると心理的な抜け穴にしてしまい、続けられなくなる可能性もあります。
わかりにくい金額にする
貯金額が把握できてしまうと「お財布の延長」という感覚から抜け出せません。
例えば1日100円だと10日で1,000円、1ヶ月で3,000円です。
これでは現在いくらあるのかがだいたい判ってしまうのでモチベーションの維持が難しいかもしれません。
そこで、個人的に色々な金額で試してみた結果
220円
120円
以上の2つを別々の貯金箱を設定し、これに毎日入れていくと2ヶ月ほどで全体の金額がボヤけて分からなくなってしまいました。
額面の想像がつかなければ頼りにすることもありません。
なるべく把握しにくい中途半端な金額を設定しましょう。
毎日コツコツと貯めることで、ストレス無く大きなアドバンテージを得ることができます。
続きます。