一人暮らしと考え方。「選択肢」(1)
選択肢について提案させていただきます。
一人暮らしで問題無く生活していても、時には
今、何をしたら良いのか
あの時どうすれば良かったのか
と考え込んでしまうこともあるかと思います。
そこで行き詰まったり、ネガティブな結論を出してしまったりすることもあるかもしれません。
そうならない為にどうすれば良いのでしょうか。
今現在、何をしたら良いのかわからない場合
まずは現状の把握です。
1、自分は今どこにいるのか
2、何を持っているのか
3、残り時間はどれだけあるのか
この3点を徹底的に洗い出しましょう。
ここから
いくつの選択肢があるのか
を導き出します。
例えば、居場所と道具の組合せでその時にしか取れない行動もあるでしょう。
移動手段と残り時間からは行動範囲が算出できます。
持ち物同士の組み合わせから何か新しい行動を取れるかもしれません。
未来の選択肢は無限なように思えますが、じっくりと考えていけば実際に取れる行動は思ったほど種類が無いことがわかります。
選択肢が絞れたら今度はその項目ごとに結果を想定します。
その結果についてメリットとデメリットを導き出しましょう。
選択肢と有利不利がわかれば、自然と何をするべきかわかると思います。
過去の自分の選択に後悔してしまう場合
終わったことは終わったことです。
誰にどう思われようが、過去にしてしまったことを帳消しにはできません。
「なぜ、あの時○○を選ばなかったのか」と自問自答してしまうような時があるかもしれません。
しかしそんな時は、問いかけてきた自分に対して自信を持ってこう返せばいいのです。
「その時は、選択肢に入っていなかった」
そういうことです。
過去に、前述した選択肢を揃えた段階では有力な候補に入っていなかっただけです。
これから先に、同じような失敗をしないために徹底した選択肢の洗い出しに注力しましょう。
済んだことを悔やむぐらいなら、これから起こることに備えましょう。
続きます。