一人暮らしと姿勢。(1)
姿勢について提案させていただきます。
背筋を伸ばしましょう。
猫背や前傾姿勢にはこのようなデメリットがあります。
肩や腰を痛めやすい
悪い姿勢のほとんどは前傾姿勢です。
首や背中の一部の筋肉にだけ負担が集中して疲労しやすく、それを庇ってさらに悪い姿勢になってしまいます。
そうなると
長時間同じ動作をする
滅多にしない動作をする
といった場面で肉離れや筋肉疲労などを起こして、パフォーマンスの低下を招きます。
筋肉が弱る
上体を腹圧で支えるようになるため、姿勢を支える筋肉の使用頻度が低下します。
使っていない筋肉は当然筋力が低下し、より悪い姿勢になってしまいます。
呼吸が浅くなる
背中が丸くなることで、腹圧が上がり横隔膜が下がりにくくなります。
吸い込む空気の量が低下してしまうと、手先に余裕が無くなり細かい作業がうまくできなくなります。
また、全身の筋肉も軽いアイドリング状態になって、疲れやすくなります。
上記は身体的なデメリットですが、一番良くないのはやはり
他人からの見た目が極端に悪くなる
ことです。
食事などの日常的な動作の時などは、なかなか意識できません。
一人暮らしは自分で自分を管理しなければなりません。
ちょっとした動作でも、姿勢が悪いだけでマイナスイメージを与えてしまい「これだから一人暮らしは…」といった定番のお小言を頂戴する羽目になるかもしれません。
どんな時でも正しい姿勢で過ごす癖を付けましょう。
続きます。