一人暮らしと寝る。(10)
引き続き、寝るについて提案させていただきます。
前回に続いて、自分に合った布団カバーを選ぶためにどのような選択肢があるのかを知っておきましょう。
掛け布団カバーに続いて敷き布団カバーです。
一般的に敷き布団は掛布団に比べて重さがあります。
取り回しのことを考えて慎重に選んでください。
横から出し入れのするタイプのカバー
袋状のカバーの横から布団を入れ、ファスナーやボタン・横ヒモで止めます。
スムーズに出し入れするためにはコツを掴むまで何度か練習をする必要があります。
布団を乗せて挟むだけで交換できるコの字型に解放できるタイプのカバーもあります。
ここは掛け布団のところをコピペしました。
フラットタイプのカバー
旅館などで見かける一枚布のシーツです。
布団に重ねて端を織り込むだけなのでとても簡単にシーツを交換できますが、使用すると一晩で寝崩れてしまいます。
その為、毎日敷き直す必要があります。
フィットタイプのカバー
一枚布になっており縁にゴムが入っているため伸縮性があります。
スッポリと被せるだけで交換でき、ズレにくくとても使いやすいです。
しかし、その形状から洗濯して干す時に少し干しにくく感じるかもしれません。
また、同様にピッタリと綺麗に畳むことが少し難しいです。
筒状にグルグルと丸めて収納するなど工夫してください。
個人的に扱いやすいと感じたのはフィットタイプです。
敷きっぱなしでも布団を畳んでもズレにくく扱いやすいため、一人暮らしの生活を圧迫しない程度の手間に納まると思います。
自分なりに生活を見つめ直して、適切な寝具を入手するまで寝ないでください。
続きます。