一人暮らしとストレス。(4)
引き続き、ストレスについて提案させていただきます。
相手がいるストレスに対応しましょう。
皆さんの周りにも様々なタイプのめんどくさい相手がいると思います。
そんなめんどくさい相手をいくつかの条件に分けて考えましょう。
上下関係による分類
例えば職場での役職や地位・肩書きなどです。
上司や雇い主などが相手だった場合に対応を間違うとより面倒なことになります。
後輩・部下といった目下の相手には立場上それなりに対応の幅はありますが、あまり注意などをし過ぎると逆に自分のほうがめんどくさい上司・先輩になってしまうことも考慮しておきましょう。
また、接客業をしている場合、客との関係性が職種によって変動します。
注意しておきましょう。
あまりあってはならないことですが、場合によっては家族間にも上下関係がある場合が考えられます。
長く付き合う相手だけに、正しい対応が求められます。
動物相手ということもあります。
その場合は
自分の管理下にある動物
他人の管理下にある動物
野生の動物
の3つに分類することができます。
それぞれに対応の仕方を考える必要があります。
対人関係の方向による分類
その相手とお互いにどのような要求を持っているかという分類です。
例えば、雇用者と被雇用者であれば
雇用者
被雇用者に仕事をしてもらいたい。
被雇用者
雇用者から労働の対価をもらいたい。
という方向性が背景として存在します。
こういった場合に両者の要求は大体のところで釣り合うようにできていますが、そのバランスが崩れた時にストレスが発生するものです。
その際の方向と偏りによって対応が変わってきます。
こういった状況は雇用関係以外にも普段のやりとりでの要求にも存在します。