ヒトリグラス

快適な一人暮らしを応援したいと思っております。

一人暮らしと時間の使い方。(6)


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引き続き、時間の使い方について提案させていただきます。
様々な時間を節約するためには各種動作を分解して考える必要があります。
以前申し上げたように

手の状態

汚れている・濡れているかどうか、その動作から手が離せるかどうかです。

場所

作業スペースや機器、置き場所です。

時間

時間です。

を基準にしてこのような図にしてみました。


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手の項目の「」はfreeのFです。
他の用事にすぐ取りかかれるような、手が自由になる状況を表しています。

「干す」の項目にある「」は「分割」を表しており、洗濯機が稼働後にいつ取り掛かっても構わないということを表しています。

例えばお茶を淹れるためのお湯をやかんで沸かした場合、お湯が冷めないうちにポットに注ぐ必要があります。
しかし電気ポットの場合、沸騰したあとにもそのまま保温に移行して温度を保ってくれます。
おかげでポットに注ぐのはいつでも構わないため「分」と表すことになります。

洗い上がった洗濯物は半日程度なら放置しても問題ありません。
いつでも干せるので洗濯という行動全体の中では分割して考えて差し支えないということがわかります。

洗濯そのものは全体で1時間20分ほとの時間を要しますが大部分は洗濯機が稼働しているだけで、洗い終わったあとも直ちに取り掛かる必要はありません。
また衣類の投入や干す際にも、手が濡れている訳でも汚れている訳でも無いため中断して他の行動を組み込むことが可能です。

上記を踏まえて、洗濯の全行動を組み立て直しましょう。
続きます。