一人暮らしとストレス。(7)
引き続き、ストレスについて提案させていただきます。
相手がいないタイプのストレスに向き合いましょう。
大きく分けて2つに分類できます。
手の届く範囲のストレス
自分の行動範囲に発生源のあるものや自分の取った言動を発生源とするもので、こちらから干渉できるタイプのストレスです。
こういった日常的にあるストレスは最優先で解消しましょう。
一人暮らしで生活をしていくと、この種類のストレスに向かい合うのが中心になると思います。
いかに些細なものでも解消に向けて行動をとるのが、回り回って一番楽なやり方です。
手の届かない範囲のストレス
自分の影響力の及ばないところに発生源を持つタイプのストレスです。
対処はできますが解消するのは困難です。
例えば冬の寒さです。
防寒具・暖房器具を使用する
これは対処です。
冬そのものを打ち消す実力を持つ
これは解消です。
どちらかのやり方しかありません。
この場合は可能な限りの対処方法を前もって把握しておき、出来る限りの対策を取りましょう。
続きます。