一人暮らしともったいない。(2)
引き続き、もったいないについて提案させていただきます。
前回申し上げたのは「いつでも簡単に手に入る物を使わずに持ち続けていること」に対する「もったいない」でした。
これは「物に対するもったいない」です。
一人暮らしともったいない。(1) - ヒトリグラス
それでは物以外にも、もったいないものはあるのでしょうか。
時間
とてもありきたりですが、それでも大事なことです。
時間は保存しておくことができません。
またたくさん仕入れてまとめて使うこともできません。
大事に使うことであなた自身が持っている「時間」というリソースを、技術や知識・思い出・つながり・絆といった形の無い物やお金・物といった形に残るものに変換できるかもしれません。
気持ち
時によってやる気があったり落ち込んだりと、気持ちは不安定なものです。
やる気があって前向きな時は、その勢いを利用して普段やらないようなことにチャレンジしてみたり少し面倒な用事を片づけてしまうのも良いかもしれません。
また、落ち込んだり気が滅入ったりするようなときは、何が原因で気落ちしているのかを冷静に分析してみてはいかがでしょうか。
いつかまた同じ状況になった時にこの経験を踏まえて、立ち直るまでの期間を短縮できるかもしれません。
上記2つはあくまで可能性です。
時間ややる気が必ず有益な何かに変わるとは限りません。
しかし、変わる可能性があるのならやってみて損はないはずです。
すぐに無くなってしまうものは有効に使いましょう。
一人暮らしは誰にも頼れません。
有形無形に関わらず、自分が持っている物を全て洗い出して大事に使いましょう。
続きます。
ちなみに前回使い切ったボールペンの次に入手した2本目のボールペンは、1か月ほど使用したあたりで何故か書けなくなり廃棄することになりました。
その後使い始めた3本目にあたるボールペンが昨日その役目を終え、今朝プラスチックゴミとして回収されていきました。
このブログを読んでくださった皆様の心に
ボールペン
一本
レポート用紙
1冊と半分と少し
鳥倉本人の時間
毎日24時間のうちの2時間少々
そして、閲覧していただいた皆様の
時間
手間
電気代
回線使用料
といったものよりも少しでも価値のある何かが残り、皆様の生活・仕事その他に微力ながらでもお役に立てれば幸いです。