一人暮らしと時間の使い方。(32)
引き続き、時間の使い方について提案させていただきます。
前々々回申し上げた「早さとクオリティ」のバランスを追及するために洗濯したタオルをきれいに早く干せるように色々試してみました。
4、かける
バシッてやったあとに物干しの腕にかけていきますが、一枚々々を確認しながらまっすぐ真ん中にかけていくのは結構手間がかかります。
ここでは取り敢えず適当にかけてください。
目視で確認する動作を省略できるため作業スピードがアップします。
またこの時、片側一方向に偏らせてかけるようにしましょう。
次への布石です。
5、位置を直す
適当にかけたタオルの位置をここでまとめて修正しましょう。
4で敢えて片側1方向に片寄らせてあるので目で見てどちらに直すかを確認する必要がありません
1種類の動作でできるため流れ作業で手早く進められます。
一枚ずつ確認しながらかけていく場合はこの部分は不要に思えるかもしれません。
しかし、普通に干しても後からかけ方を微調整することはよくあるはずです。
ここで調整することで4での作業スピードを大幅に向上できるため結果的にタオルを干すという行動全体での時間の短縮に繋がります。
4と5は互いに高めあう存在なのです。
羨ましいですね。
以上が無理無く最速でタオルを干す手順です。
このようにすべての動作を関連付けて理詰めで組み合わせていけば必ず最適解が見つかるはずです。
取るに足らないような小さなことでもスムーズに終わらせることで生活全体の取り回しが円滑になるのではないかと思います。
続きます。