一人暮らしと仕事の覚え方。(17)
引き続き、仕事の覚え方について提案させていただきます。
接客業に就いた場合の会話の注意点です。
持っておきたい話題について申し上げています。
日取り・イベント
時期や季節などの催し事を把握しましょう。
今の時期であれば卒業や進学・就職など話題はたくさんあります。
「道路が混む」「天気が心配」といった話題に使え、また冬先から二月半ばあたりには入試・受験勉強などの話題にもつながります。
お客様本人やご家族が年頃であった場合には一歩踏み込んだ会話をする良いきっかけになるでしょう。
今月であればホワイトデーやお彼岸がタイムリーで、お客様にも返答しやすいでしょう。
春分の日を含めた3連休の予定なども良いかもしれません。
TV番組の改編の時期なので新番組の話題なども良いでしょう。
また、お祭りやスポーツ大会など地域のイベントも把握しておくと、地域住民にとって馴染みやすい話題をすぐに出せるようになります。
注意しなければならないのは知識です。
例えば今年は「閏年」で2月が29日までありました。
もし話題にするのなら閏年の由来なども知っておくことが必要です。
中途半端な知識で話題を出すようなことはやめて、最低限度の知識を持っておきましょう。
年間行事とは別に時間帯なども世間話のきっかけになります。
午前中であれば昼食の話題、夕方であれば幼稚園や保育園へのお迎え・夕食の献立など話題にできることはたくさんあります。
口を開く直前にこれから喋ることを考えるのはやめて、なるべく前もって情報を仕入れておくように意識して仕事をしましょう。
続きます。