一人暮らしと鍋料理。(10)
引き続き、鍋料理について提案させていただきます。
前回申し上げたように牡蠣には
生食用
加熱用
があります。
それに加えて殻付き剥き身の2種類があります。
これは生きている牡蠣を殺して引きずり出したものなので当然死んでいます。
2つの分類を重ね合わせるとこのようになります。
これを食べられるまでの手順で並び替えると
1、生食剥き身 2、生食殻付き 2、加熱剥き身 4加熱殻付き
となります。
殻を剥く手間と加熱する手間を同率と見なしました。
味・大きさで並べ替えると
1、加熱用殻付き 2、加熱用剥き身 3、生食用殻付き 4、生食用剥き身
という順番になります。
お財布に優しい順番に並べ替えると
1、加熱殻付き 2、加熱剥き身 2、生食殻付き 3、生食剥き身
となりますが、殻付きと剥き身では小売りの単位が「個数」と「キロ」なので単純には比較できません。
鍋料理に投入するので生食用である必要は無く、また殻付きは結構な量のゴミが出るので片付けの手間もかかります。
上記を比較して一人暮らしの鍋料理には加熱用剥き身をおススメします。
牡蠣の下処理を把握しておきましょう。
続きます。
指で書いたとはいえ、何か恥ずかしいですね。