一人暮らしと仕事の覚え方。(25)
引き続き、仕事の覚え方について提案させていただきます。
接客業に就いた際の注意点です。
前回、お客様は神様などではなく認知症患者・未就学児・乳幼児と認識した方が良いと申し上げました。
これはお客様を揶揄する意味ではありません。
応対するあなたの心構えです。
最悪の場合には手の付けられない振る舞いをする相手だと認識して接客することで、お客様が戸惑ったり不快に感じたりすることの無いように立ち回ることができます。
それは「クレームを発生させない」という最大のクレーム対策に繋がります。
右も左もわからず会話のやり取りも不安定な相手だと思って接すれば、お互いにフラストレーションを覚えることなく一連の業務を終わらせることができるでしょう。
お客様には個人差はありますが商品やサービス・対応に求める許容量があり、業務上のやり取りの中でその許容量から逸脱してしまった時にそのお客様独自のやり方でクレームを訴え始めます。
その許容量が小さく沸点の低いお客様が自然とクレームの回数の多い、所謂クレーマーになります。
クレーマーにはどのような種類があるのでしょうか。
続きます。