一人暮らしとお弁当。(30)
引き続き、お弁当について提案させていただきます。
以前、らしい見た目のお弁当を作るために色の種類を増やせばいいじゃんと申し上げました。
色味をたくさん揃えるなら、やはり野菜です。
あいつらは誰に何を言われなくても勝手に鮮やかな色が着いてます。
言われないと色も着かないような指示待ち人間よりずっと優秀です。
お弁当のオカズに野菜を使って色鮮やかな、らしい弁当を作りましょう。
野菜をお弁当に入れる場合、状態によりザックリと
生野菜
加熱した野菜
酢漬け
の3種類に分けられます。
生野菜を使う場合は衛生面の不安があるので、気温が上がるこれからの時期と夏の間はなるべく避けましょう。
どうしても生野菜を入れたい場合は以下の点に注意してください。
洗う
野菜・手・調理器具を念入りに洗い、雑菌の混入を防ぎましょう。
水分を落とす
水分が入るとやはり雑菌が繁殖してしまいます。
しかし、生野菜はタイミング的にはお弁当に入れる直前に洗うことになるので少し困難です。
思い切ってサラダターナーを入手してみてはいかがでしょうか。
冷ます
熱が残っているとやはり水分が出てしまうのでオカズを詰めたあと放置して粗熱を取るか、生野菜用のお弁当箱を用意して完全に分けてしまうのもひとつの選択肢です。
続きます。