一人暮らしとお弁当。（34）

引き続き、お弁当について提案させていただきます。

以前、お弁当らしさを際立たせるには色味のある何かしらを入れてみたらいいやんと申し上げました。

こちらで例に挙げたようにお弁当のオカズにブロッコリーを使ってみましょう。

野菜らしい鮮やかない緑とその存在感を、お弁当の彩りに役立てたいと思います。

お弁当のオカズに野菜を使うためには生食・加熱済み・酢漬けという選択肢があります。

ブロッコリーは生で食べることもできます。

しかし、

苦味がある

何が元なのかわかりませんが苦味があります。

硬い部分がある

茎の部分に硬い表皮が残っている場合があります。

保存の為に薬品が使われているものがある

何かイヤですよね。

蕾部分に汚れや雑菌が付着している可能性がある

構造的に水洗いだけで完全に落とせるとは思えません。

などなど、いくつかの問題があります。

硬さも苦味も衛生面も気にしない野生児は丸かじりしていればいいと思いますが、我々は誇り高き万物の霊長であり文明人です。

ちゃんと処理したものを食べましょう。

以上のことからお弁当のオカズに使うブロッコリーは加熱あるいは酢漬けにしたものを保存し、小出しにしていくことになると思います。

続きます。