一人暮らしと仕事の覚え方。(38)
引き続き、仕事の覚え方について提案させていただきます。
接客業に就いた場合の注意点です。
体感時間の違いを認識することで接客がスムーズになるんですよねという話をしてます。
来店するお客様と対応するあなた自身の体感時間をどうにかして擦り合わせる必要があります。
前々回、「マイペースで対応することでお客様にノリを強要する企業もある」と申し上げました。
一人暮らしと仕事の覚え方。(36) - ヒトリグラス
そのような社風であったとしても、どこかで必ずこちらからお客様に合わせる必要が生じます。
そこで前回申し上げたような未就学児・乳幼児(みたいな人)と認知症老人(みたいな人)との間に存在する様々な状態のお客様に自分から合わせていく為には、どのような心構えをしておくべきなのでしょうか。
一人暮らしと仕事の覚え方。(37) - ヒトリグラス
接客でのやり取りをスムーズに進行するには「乳幼児の知識不足と認知症老人の回転の鈍さを先回りしてフォローできるメンタルを維持」するのがベストではないかと思います。
そのためには体感時間をなるべく速くして突発的なイレギュラーに対応しつつも通常業務を問題無く消化する必要があります。
しかし接客の場で体感時間を限界まで高めて対応すると、せかせかして余裕の無い態度と取られてしまう可能性もあります。
続きます。