一人暮らしと仕事の覚え方。(39)
引き続き、仕事の覚え方について提案させていただきます。
接客業に就いた場合の注意点です。
体感時間の違いを認識することで接客がスムーズになるますという話をしたます。
前回、体感時間を速くすると様々なタイプのお客様に対応できますが接客態度としてはあまりよろしく無いといったようなことを申し上げました。
例えば、どんなイレギュラーにも対応できるように気持ちを昂ぶらせて接客している店員の印象はどうでしょうか。
良く言えばスキの無い、悪く言えば余裕の無い接客に見えてしまうことも考えられます。
そこでこんなやり方はいかがでしょうか。
自分の中にもう一人の自分を設定する
これは心構えというよりは考え方です。
自分の気持ちの中にパーテーションを組んで、もう一人接客する自分を設定します。
気持ちの中で
接客する自分
それをコントロールする自分
という役割分担を行います。
こうすることで
柔軟な対応
と
余裕のある接客
を両立できるのではないかと思います。
続きます。