第646回 一人暮らしと仕事の覚え方。(64)
引き続き、仕事の覚え方について提案させていただきます。
接客業に就いた場合の注意点です。
前回、客室で起きたらしい金銭トラブルの状況を整理しました。
そこで
アラサー女性マッサージ師がリクルートスーツを来ていた
客室に入って10分ほどしか経っていない
という2点が「何だかおかしいね」という空気と、それを女マッサーも男性客も察しているっぽい感じがあります。
また、盗難未遂であれば男性が警察に通報してもおかしくないのですが、そんなつもりも無さそうです。
市内にある自宅や勤め先に「連絡しましょうか」と聞いても「そこまでしなくていい」「そういう話じゃない」と何だかオロオロしています。
もっと強気でいても良いはずです。
そこで女性マッサージ師と男性から個別に話を聞くことになり、マッサージの会社にも連絡して責任者に来てもらいました。
男性からの話でわかったのは、ようするに買春行為に及んでいたとのこと。
市内在住なのにビジネスホテルを利用しているのはそういうことだったようです。
売春行為そのものを最初に持ちかけてきたのは女性マッサージ師からで、以降ホテルに宿泊して指名することで利用していたということでした。
リクスーは女マッサーの持ち込みで、着用して行為に及ぶことで別料金を取っていたそうです。
続きます。