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ヒトリグラス

快適な一人暮らしを応援したいと思っております。

第712回 一人暮らしと仕事の覚え方。(81)


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引き続き、仕事の覚え方について提案させていただきます。
接客業に就いた場合の注意点です。
会社に有害な社員のお話をしています。
懲戒解雇された男性社員の横領の手口をご紹介しています。
前回、予約無しの「飛び込み客」は担当したスタッフが料金を操作できると申し上げました。

件の男性社員ははこれを利用しました。
このようなやり方になります。

1、予約の無い客を待つ
当日客の無い日はまずありません。

2、前払いで料金をもらう
当時、ホテルは後払いのシステムになっていましたが前払いでも支払いを受け付けることができました。
ここで予約が無いことを理由に前払いで清算してもらうように持ちかけます。

3、正規料金を提示する
お客様に通常の客室料金を払わせます。
その際「少し大きめの部屋しか残っていない」(実際にはいくらでもあります)といった理由をつけてグレードの高い部屋を案内して横領する差額を大きくするということもやっていたようです。

4、手書き領収書を発行する
機械で打ち出した領収書は記録が残るため、手書き領収を発行します。
お客様から手書きの領収書を要求する場合もあるためおかしな行動ではありません。

5、入力
日送り作業までの間に機械に入力しますが、この時に色々な割引の項目を利用したようです。
クーポンなどは利用した券そのものも残す必要があるため避け、主に口頭で済む割引が使われていました。
最も多かったのは「○○で見た」と旅行雑誌の名前を出すだけで割引になる項目でした。

6、横領
レジを清算する前に現金を抜き取ってポッケナイナイします。

これが手口の全体でした。
割引の項目の中にはスタンプカードを偽造して全額横領していたことも発覚し、さすがに大騒ぎになりました。

続きます。