第724回 一人暮らしとストレス。(17)
引き続き、ストレスについて提案させていただきます
食器をバンバン叩き割ってストレスを解消しようとしているのです。
バンバン叩き割って心機一転生まれ変わった不屈の心、陶の器を叩いて砕く、キャシャーンがやらねば誰がやる。
いや、キャシャーンがやる訳じゃないですよ。
2、新しい食器の入手
小皿・大皿・深い皿・小鉢など割る予定の食器と同じ役割を持つものを入手しましょう。
先に割ってしまうと自炊のサイクルが崩壊してしまいます。
3、食器を洗って使い始める
2で入手した食器類を洗って使い始めましょう。
新入りの食器は取り回しの勝手が違うので、その器の使用感なども掴んでおいてください。
古い食器はまとめてどこかに置いておきましょう。
4、新聞を敷く
細かい破片が飛び散ると悲惨(飛散)ですナンチャッテ。
ちょっと疲れてます。
大きく拡げてバンバン使いましょう。
どうせ捨てます。
5、割る
ハンマーで割ります。
力強く振り下ろすようなことはやめましょう。
破片の動きが予測できず、家具や床・壁に傷をつける可能性があります。
手首のスナップを利かせて、小さな振り幅で衝撃を与えてください。
ある程度の大きさになれば充分です。
粉々にする必要はありません。
6、捨てる
新聞ごと丸めてゴミ袋に入れましょう。
破片を袋に入れると破れてしまうこともあります。
不燃ゴミの日に処分してください。
以上です。
良い道具を大事にして長く使い続けるのは良いことですが、変化の無い日常は時に気持ちを少しずつ磨耗させることもあります。
眼に入る物を新しくすると気持ちも入れ替わるでしょう。
また、たかが食器でも新しい物を入手して古い物を処分するというサイクルを身に付けておくことで、身の回りの物に新陳代謝を促すことになります。
続きます。