ヒトリグラス

快適な一人暮らしを応援したいと思っております。

第784回 一人暮らしと処理。(5)


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引き続き、処理について提案させていただきます。
山ほど押し付けられた大根を処理しようとしています。
前回、大根の実質の部分それぞれの特徴について申し上げました。

これを踏まえて、唸るほどある大根を処理するための自分なりのルールを持っておきましょう。

葉・皮を捨てる

よほど親切な人でない限り、タダで人にあげる大根が新鮮採れたてなどということはほとんど無いでしょう。
大抵は萎れたり変色したりしています。
どこまで安全に食べられるのか判ったものではありません。
また、葉がついたままの大根は非常に場所を取ります。
冷蔵庫内でも割とスペースを占有してしまいます。

そこで「○本まで」と自分なりにルールを決めてしまいましょう。
鳥倉は3本以上あったら、比較的キレイな部分を使って少量の浅漬けと炒め物を作り、残りは捨てることにしています。

皮も同様です。
大根の皮でしか作れない料理はおそらく数えるほどしか無いと思います。
皮剥き器ではなく包丁で、鬼皮までガッツリ剥いて捨ててしまいましょう。

どうせたくさんあるんです。
他人の都合で入手してしまった食材に手間取ってモタモタするぐらいなら、思い切って捨てるのも有効な選択肢のひとつです。
一人暮らしのリソースは限られているのです。

続きます。