第791回 一人暮らしと処理。(6)
引き続き、処理について提案させていただきます。
山ほど押し付けられた大根を処理しようとしています。
前回、大根の葉や皮は必要な量を確保したら残りはさっさと捨ててしまいましょうと申し上げました。
今度は実質を処理しましょう。
以前申し上げたように、実質は部位によって用途が制限されます。
用途はそのままで
その日食べる量
翌日以降の為に保存する量
を確保してください。
上部は生食できるので新鮮なうちにサラダとして食べてしまいましょう。
中部・下部は加熱して食べる食べるので、そのような料理に使うのかを想定しておき、この段階で切り分けてしまいましょう。
明日すぐに使うというのであれば、ザルで水洗いして水を切り受け皿の上にザルごとおいて軽くラップをかけておけば、冷蔵庫の中でほどよく水分が抜けて炒め物などに使いやすいと思います。
たくさんあるとそれでも余ってしまうこともあります。
その場合にオススメなのはおろし大根です。
皮を剥いたもの、または皮はそのままでおろし金ですり下ろしてしまいましょう。
おろしたものは手拭いでギュッと絞って水分を出してしまえば大幅に量が減り占有するスペースも現象します。
手拭いが無い場合は大きめのハンカチなどでも代用できます。
ここまでやってまだ余っていたら全部捨てましょう。
何事にも許容量というものがあります。
続きます。