第814回 一人暮らしと処理。(9)
引き続き処理について提案させていただきます。
前回、タマネギで価値が高いのはより中心に近い部分で、大量に入手してしまった場合は優先的に確保していくと良いと申し上げました。
確保したタマネギを保存したいと思います。
タマネギは冷凍保存できます。
生のまま冷凍するとシャキシャキ感こそ無くなりますが、加熱するなら特に問題ありません。
そこで切り分けてから保存しましょう。
タマネギにはだいたい4~5種類程度の切り方があります。
使用目的を前もって想定し、どんな形でどれだけの量を保存するのか決めておきましょう。
鳥倉は
みじん切り
縦に4~8分割
繊維に対して縦に薄切り
繊維に対して横に薄切り
といった感じで切り分けます。
切り分け親方。
これは振分親方。
言ってみただけです。
また、この段階で加熱してしまっても構いません。
時間が余ったらレンジやフライパンなどで火を通しておけば、次に使い始める際にも最速で調理に取りかかれます。
横に薄切りにする場合はスライサーをおすすめします。
超速で加工できます。
鳥倉はタマネギのサラダも食べたいのでスライサーでカットしたものをザルとボウルで水にさらしておき、辛味が完全に抜けてから水を切って冷蔵保存して1~2日ぐらいで食べきります。
続きます。