ヒトリグラス

快適な一人暮らしを応援したいと思っております。

第832回 一人暮らしと小麦粉を食べら。(18)


f:id:torikura:20170530230848j:plain

引き続き、小麦粉を食べるについて提案させていただきます。
前回、小麦粉を使ってシチューを作ることについて特に何も申し上げていません。
睡魔に負けて適当に切り上げたからです。
疲れちゃうとダメですねホント。

皆さん、シチューと言えばこんな話を知っていますか。
ある大学の学生寮のお話です。
戦前からある建物を改装して学生寮にしていたのですが、寮として使い始めてからも数十年以上経過していました。
その寮は3階建ての木造建築で、廊下に一定間隔で木製のドアがありました。
寮生が言うには、深夜にごくたまに1階奥の物置のドアが静かにゆっくりと開いて閉じる音がするんだそうです。
その音がして数分経つと3階の廊下にある特定のドアが誰もいないのに「ドンドン」とノックされるそうです。
そのドアが開いていようと閉じていようと関係なくノックの音がするのですが、音を聞いて部屋から飛び出しても廊下には誰もいないということが数年続き、名物のようになっていました。
寮生たちは慣れっこだったようで、というよりその音がどうしても耐えられない者は退寮して気にせず生活できる者だけが残ったような形でした。
卒業して学内に勤める者もいたため、大学側もこの件は把握していました。
ある時、大学を管理するお寺に報告が上がり関係筋から1人のお坊様がやってきました。
そのお坊様は寮の中をぐるりと歩いてから物置と廊下のドアをじっくり調べてそのまま帰り、後日内装業者が来てそのドアは鉄製の新品に交換されました。
それ以後、頻度が下がったとはいえ物置のドアが静かに開閉する音はするものの3階廊下のドアをノックする音はピタリと止んだそうです。
以上がその学生寮のドアが1ヶ所だけ鉄製の理由です。
シチュー関係無いですね。
あと全部嘘です。

今日は絵を描いてる途中で酔っぱらってしまったのを理由に好き放題書いてます。
お酒弱いから加減がわからないんですよね。
何ひとつ内容の無い記事を読んでくれた人には申し訳ないなあと口では適当なことを言えるんですが、地蔵も誉めず閻魔叱らず、前にも後ろにも進まないものをじっくりと眺めるのも風情があって良いものですよと好き勝手言いながら続きます。