第944回 一人暮らしと寝る。（52）

引き続き、寝るについて提案させていただきます。
眠りにつくために必要なコンディションを作るためのアプローチについてお話しています。
前回、自律神経失調をこじらせて汗をかいて眠れなくなることもあると申し上げました。
寝汗で目を覚ますと肌着は濡れていて体も冷えてしまい、再び眠るのが難しい場合もあります。
汗をかいても良い環境を作りましょう。

着替えをたくさん用意する

寝ている間に最も汗を吸ってくれるのは肌着と寝具です。
まずは肌着・パジャマの替えを常備しましょう。
そのためにはパジャマを洗って干さなければなりません。

不眠が進行すると家事をこなす気力がどんどん失われていきます。
ひとつやる気を出してお洗濯のサイクルを復活させましょう。
ある程度経験するとわかってきますが、一人暮らしはこういうところが弱点になります。

夜中に何度も起きることがあるかも知れません。
きちんと乾燥していて清潔な肌着・パジャマを用意し、またたくさん着用しても洗い切って次の使用に対応できるだけのお洗濯のサイクルを確立しておいてください。
安心して眠るためです。
頑張りましょう。

パジャマのローテーションと枚数について以前考えました。
参考にしてください。
一人暮らしと寝る。（４） - ヒトリグラス
一人暮らしと寝る。（５） - ヒトリグラス
一人暮らしと寝る。（６） - ヒトリグラス
一人暮らしと寝る。（７） - ヒトリグラス
一人暮らしと寝る。（８） - ヒトリグラス
続きます。