ヒトリグラス

快適な一人暮らしを応援したいと思っております。

第1038回 一人暮らしと寝る。(67)


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引き続き、寝るについて提案させていただきます。
眠りにつくために必要なコンディションを作るためのアプローチについてお話しています。
前回、そもそも寝る時間を確保しないと寝られませんと申し上げました。
色々な時間の作り方を考えましたが、やはり抜本的な対策を取るのが一番です。

仕事を休む
休職しましょう。
働くためには健康でなければならず、眠れなければ健康でいられません。
不眠症に陥ると眠るために色々と面倒な手順を経なければならなくなります。
しかし、働いていると寝る時間はどんどん削られます。
そんな時は思い切って休職しましょう。
毎日少しずつ睡眠を改善するよりは、一度まとまった時間を作って完全に復調してしまう方が結果的に治るまでの時間を短縮できます。

会社に勤めているのなら専門医に診断書を貰ってきちんと休職願いを出しましょう。
自営業なら思い切って1~2週間お休みにしてしまいましょう。
鳥倉はそれができなかったせいで半年以上も不眠で苦しみました。
今思えば思い切って臨時休業にするべきだったと思います。
不眠を甘く見ず、一気に治してしまうのが一番です。

またストレスを感じると改善まで余計に時間がかかります。
休んでいる間は仕事のことを考えずに日中であろうが深夜であろうが眠れる時に寝てしまいましょう。
その為にも業務の引き継ぎなどはしっかりとしておいてください。
更に業務の引き続きを円滑に行えるように業務内容全体を正確に把握しておくのも当たり前の所作です。
そうしないと会社や同僚からは病気を盾に仕事を投げ出したようにしか見えないからです。
とにかくちゃんとしましょう。

続きます。