第1039回 一人暮らしと仕事の覚え方。(145)
引き続き、仕事の覚え方について提案させていただきます。
「会社が粗末に扱えないほど有能な社員」についてお話しています。
前回、以前の職場が見事にBBAを閑職に追いやって単純作業のみに従事させることにしたのはうまいやり方だと申し上げました。
ここで「このような扱いは人道に悖る」とか「基本的な人権の侵害」だとかいった意見もあるかも知れません。
確かにこれはパワハラです。
絵に描いたようなパワハラです。
しかし、ここで騒ぎ立てるのは早計です。
セクハラを例にして考えてみましょう。
今日、セクハラの基準は曖昧です。
「被害を受けた者がそう感じたらセクハラとして成立する」という割とざっくりしたいい加減なものです。
加害者はそう思っていなくても受けた側がハラスメントだと思えばそれはどんなことでもセクハラとなります。
もちろんこれはセクハラ認定の穴を抜けようとする行為に対して柔軟性を持たせたものです。
困ったものです。
上等だコノヤロ-。
これを逆手に取りましょう。
続きます。