第1064回 一人暮らしと自炊。（59）

引き続き、自炊について提案させていただきます。
自炊の障害のひとつである片付けを手軽に終わらせる方法についてお話しています。
前回、台所から発生するゴミは可燃ゴミと不燃ゴミに別れ、発生するタイミングにバラつきがあるのでいつでもゴミを閉じ込めておけるようにゴミ袋が必要だと申し上げました。
どんなゴミ袋が必要なのでしょうか。

鳥倉は３つのサイズを使っています。

大きいヤツ
ゴミ収集所に積まれているようなまさにゴミ袋というヤツです。
大きなポリバケツに使うようなサイズです。
全ての可燃ゴミが最終的にこの袋に入ります。
当然置く場所が必要です。

中ぐらいのヤツ
スーパーで買い物をした時にもらうヤツです。
だいたいのゴミをここに一旦入れます。
これも置く場所が必要なので、単身者向けの家屋ではあまりスペースが取れないかもしれません。
どうしても場所を作れないようなら無くても良いかもしれません。

小さいヤツ
スーパーのサッカー台でガラガラ引っ張り出すようなあの薄くて小さいヤツです。
水気を切ってすぐの生ゴミを入れます。
生ゴミ専用です。
なぜこの小さいヤツを用意するかと言うと、水分と雑菌を多く含んだ生ゴミはすぐに腐敗してしまうからです。
きつく縛って外気を遮断することかで腐敗の進行を遅らせ、週に２回しかない収集日まで臭いなどの発生を防ぎます。

この３種類が必要だと思います。
続きます。