ヒトリグラス

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第1111回 一人暮らしと仕事の覚え方。(164)


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引き続き、仕事の覚え方について提案させていただきます。
「会社が粗末に扱えないほど有能な社員」についてお話しています。
前回、仕事はイマイチなのにミスをごまかすのだけはやたらと上手いT君が、ミスした外箱を密かに持ち帰って廃棄して在庫からこっそり補充していたと申し上げました。

数十枚が急に足りなくなったのですから1日2日でやったことではないでしょう。
そこそこの期間に渡ってミスを隠して補充していたようです。
調査して判ったことですが、やはりB社以外の外箱も帳簿上と実際の残数の差から勝手に取り出していたことがわかりました。
もともと1~2枚程度のちょっとした数の違いは勘違いや紛失といった形で処理してきましたがB社の製品の取扱い量が最も多かったことから、だんだんと大きな違いになってしまったのでしょう。

なぜ彼はこんなことをしたのでしょうか。
どんなに遅らせたとしてもいつかは発覚します。
理由が額面通り「ミスを注意されたくなかった」ということなのはわかります。
恐らくそれ以上でもそれ以下でもないでしょう。

しかしこの発想は何なのでしょうか。
今回の一件が発覚に至るまではだいたい3週間ほどかかっていたようでした。
本人からの聞き取り調査によるとその間、間違えていたとか勘違いしていたとかではなく明らかにダメだとわかっていながらミスの隠蔽を続けていたということもわかっています。
「ミスしました」とその場で言えば済んだお話ですが、その時に怒られるのがイヤだったのでしょうか。
この思慮の無さは何なのでしょうか。
これについて少し思うところがあります。

続きます。
そういえば第1111回を迎えました。
キリの良い数字です。
大昔の個人サイトならキリ番ゲット者のリクエストでイラストを描いているところでしょう。
しかしこのブログはそういう節目節目で何かをすることはないのです。
そういうブログなのです。

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