第1124回 一人暮らしと小麦粉を食べる。（29）

引き続き、小麦粉を食べるについて提案させていただきます。
小麦粉から標準的なシチューを作っています。
冷凍保存したホワイトソースから標準的な具の入ったシチューが必ず作られる。
前回、具の全てを合流させて大雑把に味を着けました。

４、煮込む
フタをして弱火で放置します。
この段階では具の温度もバラバラでそれぞれが持つ水分が残っているので、ここで味をまとめたいです。
まずは全体の温度を上昇させて馴染ませたあと、水分を追い出して濃度を高めましょう。

コンロの火力や鍋の性能に個人差があるため、場合によっては弱火でも焦げてしまうこともあるかもしれません。
そこで、焦げないように混ぜながら加熱して沸騰させたあと、一旦加熱を中止して放置するのもおススメです。

この間にキッチンを片付けましょう。
ゴミをまとめて洗い物を整理し、調理台を拭いておきましょう。
この間に洗濯物を畳んでもいいです。
ここまで駆け足で調理してきたので、そのぐらい余裕があります。

ここで混ぜながら加熱していると他の用事ができません。
放置して一旦完成を遅らせたとしても、片付けや食器の用意などを済ませてしまう方が総合的にに時間の節約になります。

また、沸騰した時にアクを取ってください。
焼きめを着けただけの肉が加熱されてアクが浮いてくるので回収しましょう。

配膳や片付けなどが全て終わったら最後の味付けをします。
といっても塩をちょっと足すぐらいのものです。
余計な水分も抜けたのでここで味を調整しましょう。

もう一回沸騰したら完成です。
あとはお皿に盛るだけでもういただきますの時間です。
出来立てのシチューをピッタリのタイミングで食べられます。

これでホワイトソースから素早くシチューを作れました。
食べなさい。

続きます。
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何だったんでしょうね。

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