第1199回 一人暮らしと一人暮らしに必要なこと。(34)
引き続き、一人暮らしに必要なことについて提案させていただきます。
前回、世界は大小様々な輪が重なり合って出来ているよと申し上げました。
そのあたりをネチネチと説明したいと思います。
まず、何も存在しない「無」の状態がありそこにあなたが生まれます。
おめでとうございます。
呼吸をして物を食べ見て聞いて感じて寝て起きて何やかんややっているうちに、だいたいの人はいずれ死にます。
そして元の「無」の状態に戻ります。
無からあなたが生まれ、そのあなたが死んでまた無に戻る。
その気があったらまた生まれてくれば良いです。
これをひとつの大きな輪と考えてください。
老若男女問わずほとんどすべての人間はこの輪のどこかで寝て起きて食べて働いて死んでます。
その生まれてから死ぬまでの中に、1月から12月までの1年という周期でぐるっと回って元に戻るという輪があります。
この輪がだいたい70~100周ぐらいの間にほとんどの人が死にます。
またほとんどの人がこの輪の中のどこかに居ます。
この1年という輪も、午前0時~午後11時59分59秒までの24時間という輪を365回経ることで作られており、だいたいの人はこの24時間を使って起きて寝て食べて働いています。
これは「時間」という観点から見た「輪」です。
それではあなた自身の場所という点から見てみましょう。
続きます。
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