第1206回 一人暮らしと仕事の覚え方。（189）

引き続き、仕事の覚え方について提案させていただきます。
会社が粗末に扱えないほど有能な社員についてお話しています。
前回、Ａさんという経営者が持ち会社で採用した人材の資質を見て色々な業種に割り振っていたと申し上げました。

そしてその中にはどの会社にも業務にも馴染めない箸にも棒にも引っかからないような人材が炙り出されます。
Ａさんはそういった社員をブラック社にどんどん放り込んでいきました。

しかし、何せコミュニケーションに問題があり協調性も無く業務範囲や裁量権の区切りもあやふや、上限関係を理解できずに先々のことを考えられずにコツコツ頑張ることもできないゴミみたいな人ばかりです。
ブラック社はそんなゴミみたいな人が集まったゴミみたいな会社だと言っても良いのかも知れません。
そのままでは業務がうまく回らないのは当然です。

そこでＡさんは上記の人材をまとめ、商品や販売方法、研修や販売報告会などを設定することで会社として成立させました。
ブラック社長とエリアリーダーはＡさんがたくさん集めた人材の中から最も頭がアレなヤツを厳選して会社をまかせたということでした。

体育会系のノリは元々そうだったという訳ではなくブラック社長とリーダーがまとめている間に自然発生的に出来上がったそうです。
自律できないゴミみたいな人材には体育会系のスパルタなやり方がちょうど良く、これは偶然だったとのことで狙って出来るものじゃないだろうねと仰ってました。
いや、仰っていたそうです。

続きます。
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