ヒトリグラス

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第1231回 一人暮らしと仕事の覚え方。(195)


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引き続き、仕事の覚え方について提案させていただきます。
会社が粗末に扱えないほど有能な社員についてお話しています。
前回、色々な会社を経営しているAさんが表向きは繋がっていないことになっているブラック社に金品を供給している体で手持ちの会社の人材・在庫・そして様々な歪みや面倒をシワ寄せるためのゴミ箱にしていたと申し上げました。

さて、そのように扱っているブラック社のことをAさんはどう思っていたのでしょうか。
前回も少し言いましたが、正直言ってあまり良く思っていません。
何せ自分サイドの会社の悪い物・弱い部分を押し付けるだけの会社です。
良く思っていないどころか徹底的に見下していたと言っても良いかもしれません。

体育会系のノリも「アホらしい」とハッキリ言っていました。
いや、言っていたそうです。
ブラック社の社員がブラック社長とエリアリーダーから貰った脳筋系バフで必死に働いている社風はAさんの最も嫌いなタイプだということでした。
なぜこんな嫌いなブラック社を維持し続けるかというと上記の理由があるからですが、このブラック社は前述したように自然発生的に出来上がったものです。

売れ残りの人材と商品を一カ所に放り込んでいくうちにいつのまにか、というかブラック社長とエリアリーダーが揃った段階でTCGで言うところのコンボが決まったように自然と出来上がったそうです。
タイミングを見計らって人材と在庫をブラック社に放り込んでおけば、強引に叩き直した人材が強引に在庫を捌いてくれ、売上の調節までできるというシステムです。

そのためAさんは「狙って作れた状況ではないのでいつまで続くかわからないという認識はある、時期を見て色々おっかぶせて潰す段取りはしてあります」と言っていました。

続きます。
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