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第1261回 一人暮らしと仕事の覚え方。(202)


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引き続き、仕事の覚え方について提案させていただきます。
前回、Bという会社を紹介しました。

小さな会社です。
ある現場仕事を請け負っていますが、その業務のほとんどをある会社から請け負っています。
B社が自分で取ってくる仕事もありますが、事情があってあまり大きな現場ではありません。

B社に仕事を紹介する会社をP社とします。
このP社もそれほど大きな会社ではありません。
そして、P社もまた別の会社から仕事をもらっています。
この上にもういくつか会社があるのですが、わざわざ言うほどのものではありません。

元々の仕事を親請けが受注することで現場が発生して下請けに回され、そこから上述したいくつかの会社を経てP社が請け負い、最後にB社に回ってきます。
親請けから言えばB社は子請け・孫請けから、玄孫請けより更に先の仍孫請けぐらいになりますでしょうか。
ちなみに玄孫から先はついさっき調べました。

とにかくそれほどの下請けということになります。
仕事が回ってくるのは良いことです。
経済が回っているということです。

さて、その元々の現場の単価が親請けが受注した時に例えば9~10万円だったとします。
例えばですよ。
で、その現場が下請けに回されるたびに取り分を掠められ、少しずつその額面を減らしていきます。
その10万円の現場がB社に渡る頃にはおいくら万円になってしまっているでしょうか。

続きます。

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