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第1278回 一人暮らしと仕事の覚え方。(206)


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引き続き、仕事の覚え方について提案させていただきます。
前回、業界の中心で哀を叫んでいる小さな小さな会社B社がP社という会社から受ける現場を切られるとすぐに干上がってしまうので無茶な仕事も請け負っていますよと申し上げました。

ほとんど赤字の安い現場であっても断れないのに、自分で大きな現場を取ってくると何やかんや言われて取り上げられます。

じゃあ、完全にP社との付き合いを断絶して自社の営業で収益を上げるようにすれば良いじゃん。
簡単じゃん。

と思うかもしれません。
しかし、P社の強引な要求を断れない理由がもうひとつあります。
あります。
ええ、あります。
ありますが、それができない理由がちょっと表現が難しいです。
関係性というのでしょうか、B社とP社は例えて言うならルシウス・マルフォイと屋敷しもべ妖精のドビーのような、三蔵法師孫悟空のような、うーん、なかなかちょうど良い例えが見つからないのでそのものズバリの表現をしてしまいそうです。

とにかくB社はP社に逆らえないのです。
それは業務や取引関係や取決めなどとは違って、もう少しそういうものの外にある何かが強制力を有しているのだとお考えください。
血の運命(さだめ)とでも言いますか、命の盟約とでも言いますか、聖杯の下に集った騎士とでも言いますか、むしろ聖杯と言うよりは盃と言うんですか。
まあ、そんなものです。
とにかくB社は、というかB社の社長はP社の社長に一切逆らえません。
そういった強い力によって付き従っている訳です。
しかし、P社もまたその親請けの会社に逆らえません。
これは元請けの会社までの数社も同様です。
このへんもだいぶ言いにくいです。

続きます。

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とりくら (@fJyP15ShZmhW2rw) | Twitter

<8月21日(火)の全員占い>
校長先生は魔法界を揺るがす恐ろしい存在がどうとか言うくせに、合同運動会とか普通に学校行事をこなすよ。
アイツらあんまり危機感無いよ。