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第1313回 一人暮らしと仕事の覚え方。(214)


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引き続き、仕事の覚え方について提案させていただきます。
前回、最果てのブラック業界の最底辺ブラック企業であるB社の社長がP社から独立するために色々条件があったと申し上げました。

下ろす現場の徹底と備品購入窓口としてP社を強要されていることに加えてもうひとつ条件がありました。
それは社名入りの作業着の購入です。
これはP社から下りてきた現場にP社の従業員として出向くためです。
これには色々あります。

下請けとして請け負って、客先に出向いて作業をする際に自分の会社の作業着を着て行く訳には参りません。
お客には下請けであることは伝えていないからです。
これはよくあることです。
受注した現場の窓口やメインの作業・仕上げチェックなどは自社の従業員で行い、器具の片付けや運搬・廃棄物の回収といった誰でもできるどうでもいい業務を下請けにまわすのはどこでもやっていることです。

鳥倉の体験ですが、TVでCMを流しているような大きな会社にエアコンのクリーニングを頼んだとします。
2つの会社にそれぞれ別の2カ所のエアコンを掃除してもらいます。すると何と言うことでしょう。
2カ所とも、作業着を着替えただけの同じ作業員がエアコンクリーニングにやってきました。
下請けだったのでしょう。
鳥倉が作業員から話を聞いたところ、この例では孫請けに当たるようでした。
そういうこともあります。

つまりこういった時に使う為に親請けやそれより上の会社の作業着を持っておけということでP社の作業着を社員の人数分購入させられたということです。
これはそれだけの話ではありません。
P社より上の会社の作業着も買わなければならないということでもあります。
おかげで何十着もの作業着を買わされました。
中には腕章やワッペンだけの会社もありましたが、それでも結構な枚数でした。
続きます。

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とりくら (@fJyP15ShZmhW2rw) | Twitter

<明日の全員占い>
財布とスマホは一緒に保管しよう。
絶対そのほうが良いよ。