ヒトリグラス

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第1401回  一人暮らしと読書。(11)


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様々な物語を図解することで全体を俯瞰で把握しようとしています。
 前回、森のくまさんを調べてみたところ、教訓も何も無い実にしょうもない歌だということがわかりました。
童謡に物語性を求めてしまったのが間違いだったのかも知れません。

今度はスタンダードに「花咲じいさん」を図解してみようと思います。
一般的に広まっている花咲じいさんはだいたいこんな感じの話です。

 

ある高齢夫婦とシロという犬が住んでいる
シロが「ここほれわんわん」と高齢男性に穴を掘らせ、大判小判が出土
隣に住んでいる欲張りな高齢男性がシロに穴を掘らせると廃棄物が出土
欲張りな高齢男性が怒ってシロを殺害する
シロを飼っていた高齢女性が墓を作り木の棒を立てる
その木の棒があっという間に成長して大木になる
その大木から臼を作る
その臼で餅を突くと餅の中から宝物が出てくる
欲張りな高齢男性「その臼貸せよ!」と奪うが宝物じゃなくて石ころとかが出てくる
欲張りな高齢男性が怒って臼を燃やす
その灰を欲張りじゃない高齢男性が持ち帰るがその灰がかかった枯れ木に満開の花が咲く
通りかかった殿様が花を見て褒め、褒美を取らせる
それを見ていた欲張りな高齢男性がその灰を奪って散布する
その灰が殿様の目に入り殿様激おこ
欲張りな高齢男性がボッコボコにされる

 

という話です。
欲張りな高齢男性の自業自得といったエピソードが怒涛のように押し寄せますが、今思うと最初の高齢男性の何が良かったらこんなに恵まれているのだろうかといった疑問もあります。
ではこの物語を図にしてみましょう。

続きます。

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年の瀬で気持ちだけバタバタして、何から手を着けて良いかわからず、結局何もできていないということもあるかも。
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