ヒトリグラス

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第1530回 一人暮らしと仕事の覚え方。(253)


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引き続き、仕事の覚え方について提案させていただきます。
前回、その昔、鳥倉のいた会社には貧乏神がいたよと申し上げました。
これまで何人もどうしようもない人達を紹介してきました。
あんな人達みたいにならない為にはもっと抜本的な対策が必要なのかも知れません。
彼らはどうしてあんな生き方をしているのでしょうか。何かがあるからでしょうか。
何かが足りないからでしょうか。
必要なもの、不必要なものがわかれば自分の働き方を考える材料になるはずです。
そういったことを考えていきましょう。
一人暮らしにとって「働く」って何なんでしょうか。
単純にお金の為に指示された行動を取るだけなのでしょうか。
働くことは生きることです。
自分から発した何がしかのアプローチを、誰かが受け取り様々な形で自分にリアクションしてもらう。
働くことで給料をもらう。
話しかけることでお互いに会話する。
お金を使って有形無形に関わらず何かを受け取る。
生きるということは誰かから何かの反応をもらうこと。
その反応を少しでも良いものに変えていくために努力することです。
他人の悪口を言う、何かを傷つける、いい加減な態度で人と接する、こういった悪い働きかけには往々にして良い反応は返ってきません。
SNSなどが良い例かも知れません。
たくさんファボやRTをもらう為に大袈裟に騒いで発信し、そこから何らかの反応を受けとる。
これだって生きるということです。
生活に潤いが無ければSNSみたいなところからでも誰かからの反応を欲しがる。
自己を維持し、誰かと関わり、そこから誰かに関わってもらう。
働くこと、生きることは自分という存在を外に呼び掛け、それに見あった大きさのリアクションをもらうことで自分の姿・自分の形を確認する作業であると言えます。
ある歌手がこう歌っています。
誰か空虚の輪郭をそっと撫でてくれないか。
まっとうな生い立ちなら正常な欲求なのです。


同様に勤務態度が悪い、取引先や同僚などの相手と円滑なコミュニケーションを取ろうと努力しない、上司からの指示通りに行動しない、といった働き方には良いものが返ってこないでしょう。
職場の空気も悪くなり、給料にも反映しません。
正しい方向で努力すれば収入や社会的地位として自分に帰ってきます。
働き方を見つめ直すことは生き方を考えることに繋がります。
どうせ迷路、生き抜くなら、君を尽きるまで愛して死にたいよ。
それぐらい真面目に仕事に向き合ってください。
続きます。
一人暮らしや生活・仕事の困りごと、ちょっとした疑問、あと何か言いたいことがあればお気軽にお寄せください。
ご迷惑にならない程度に使わせていただきます。
とりくら (@fJyP15ShZmhW2rw) | Twitter

<明日の全員占い>
そろそろ連休に飽きてくる。
何か違うことをしよう。