ヒトリグラス

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第1577回 一人暮らしと自炊。(159)

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引き続き、自炊について提案させていただきます。
すべての料理の中心である肉野菜炒めを作っています。
前回、フライパンに残った油に調味料を加えました。


7、加熱
フライパンの中にある、調味料と脂の混ざったものを加熱します。
ここでの目的はずいぶんを飛ばすことです。
例えばケチャップやホールトマト、料理酒、酢、合わせ調味料など水気のあるものがあった場合、その水分で味が薄まってしまうかも知れません。
水分を減らしながら全体を乳化させるために竹べらでゴリゴリ混ぜてください。


8、投入される野菜、そして肉
7で加熱した混合脂とでも呼ぶべきものがボコボコ泡立ったら焦げないうちにレンジ加熱した野菜と最初に軽く火を通した肉を投入してください。
具全体に混合油が混ざるように動かしましょう。


9、放置
ここでまさかの放置です。
フライパンに蓋をして弱火にし、1~2分ほどそっとしておきます。
加熱はしたもののタイミング的に肉の温度が下がっていると思うので、弱火で蒸し焼きにすることで全体の温度を均質化させます。


10、セッティング
肉野菜炒めの温度が馴染むまでの時間を使ってテーブルを拭いて食器を用意し、調理器具をざっくり洗ってください。
こんな風に色々な行動の空き時間同士を組み合わせるのはとても大事です。
色々なことに使えるので探してみましょう。


11、加熱
強火でとどめを刺します。
殺すわけではありませんが、蒸し焼きで出た水分を一気に飛ばして、ほんのちょっと焦げ目がつくぐらいでいいので強火で炒めてください。
1食分なら1分もいらないかも知れません。


12、盛り付け
お皿に盛り付ければ完成ですが、まだ食べないでください。
続きます。

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