ヒトリグラス

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第1608回 一人暮らしと一人暮らしに必要なこと。(133 )(住居)

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前回、部屋数が多いことはとても良いことですよと申し上げました。
生活していて時間や手間がかかるのは、結局のところ、用事と用事の合間の準備や片付けなわけですよ。
そのタイムラグと手間が別の用事を始める時に心理的なブレーキをかけてしまいます。
これを避けるには場所を分けることが大事です。
しかし、単身者向けの住居では何部屋も持つのは難しいでしょう。


例えば1Kの部屋に住むとします。
部屋の機能はというと食事・寝室・リビング・趣味・事務作業・トレーニングといった具合に調理以外のすべての機能を一部屋に集中させることになります。
鳥倉がおススメする洗濯物の部屋干しもなかなか難しいかも知れません。
生活してみないとわかりませんが、部屋にはテーブルに本棚、TV、ベッド、小物入れなどがひしめき合っています。
ストレスなく取り回すにはそこそこの広さが必要になるでしょう。

前述したように空間や部屋数が多いことは様々な行動に移りやすく、また色々な用事を途中で放置できます。
一人暮らしの限られた時間を有効に使うには上述したタイムラグを少しでもなくしておきたいです。

 

だいたいのところ、1Kなら8畳あると良いです。
もし8畳の広さを確保できなかったとしたら、思い切って2Kの部屋に住んでみてはいかがでしょう。
これなら諸々の機能をざっくり2部屋に分けられます。
2部屋あればかなり楽になります。
鳥倉の体感では一部屋で食事と寝起きして寛ぎ、もう一部屋は換気扇とエアコン・扇風機を使用して洗濯物の部屋干し、そこに合わせてその湿度を利用して有酸素運動の機器を置いてトレーニングをする、といった使い方が割と良いと思いました。
こういった点から見ても住居はそこそこの広さがあると良いです。


自分がどんな生活をするのかきちんとシミュレーションしてから一人暮らしを開始して欲しいと思います。
住居にはまず広さが必要、というお話でした。
他にも必要なものが色々あります。


続きます。

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とりくら (@fJyP15ShZmhW2rw) | Twitter
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