第1625回 一人暮らしと一人暮らしに必要なこと。(138) )(掃除)

引き続き、一人暮らしに必要なことについて提案させていただきます。
前回、ハタキ代わりにペンキ用の刷毛とか持っとくと良いよ～ホントよ～と申し上げました。
ホコリやゴミを舞い上がらせてその空気を掃除機が吸い込み、空気だけ吐き出す。
その空気にまたホコリを混ぜてまた吸い込む。
これを繰り返すのが部屋掃除です。
お掃除は基本的にはこんなもんです。
このイメージを大切にしましょう。
掃除機のノズルを近付けて刷毛でバシバシ叩いてみてください。
かなりきれいになるのを実感すると思います。

あと、刷毛はだいたい２本くらい持っておくと良いです。
なぜかというと、割とすぐ無くなるからです。
無くなるといっても住居のどこかにあるのはわかっているのに置き場所がわからなくなっているパターンの方が多いです。
掃除や片付けの時はバタバタしますし、物も動きます。そのタイミングで使うのですからどこかに行ってしまうのもわかります。
そういうことなのでだいたい２本くらい持っておくのが、あとあとの為に良いです。

お掃除に限らず、一人暮らしの生活動作の躓きはこんな風に些細なことから引き起こされる場合がほとんどです。
「〇〇をしたいけど〇〇が見当たらない」とかそんなことばっかりですよ。
イライラします。
そんな風にストレスを溜めないためにも不安要素は少しでも減らしておきましょう。
そういう地道な対策が回り回って自分を助けることを実感する…はずはありません。
こういう予防とか予備とかは上手くいっている時にはまったく思い当たることはありません。
問題が起こってから、不備が発覚してからストレスが発生し、何も無い時には何とも思ってないそういうもんなんです。
刷毛は２本。
いつでも使えるように住居の機能を維持できるような配慮を怠らないようにしてください。
続きます。

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