一人暮らしと鍋料理。(9)
引き続き、鍋料理について提案させていただきます。
鍋料理に牡蠣を使いましょう。
現在日本国内では20種類以上の牡蠣が獲れます。
その中で一般的に食用とされるのはマガキ・イワガキですが、消費する我々から見て最も注意する点は
生食用
加熱用
という区別です。
これは生育した環境と処理による細菌の濃度の違いで区別されおり、文字通り生で食べられる牡蠣と加熱しなければならない牡蠣のことです。
生食用牡蠣
細菌を吐き出させるために殺菌処理がなされた海水で一定期間飼育されるため身が痩せていて味が落ちており、そして割高です。
加熱用牡蠣
生食用とは逆に調理段階で加熱して殺菌する必要がありますが、身が肥っていて味も良く安価です。
鍋料理に使うことを考えれば、加熱用を入手するのが最適解ということになると思います。
続きます。