ヒトリグラス

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一人暮らしと秘密ダイエット。(27)


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引き続き、腹黒痩身法「秘密ダイエット」について提案させていただきます。
前回、脳が把握している全体量に対して1割を越える誤差が発生してしまった時から、その誤差が調整されてホルモンの分泌量が適正になった時までが停滞期ですと申し上げました。

この停滞期を解消するにはどうすれば良いのでしょうか。
前述した通り、停滞期は脳の認識との差から生じるものです。
しかし、大抵の人は脳の作用を自力で調節できません。
このことから、ひと度停滞期が始まってしまったら何をしてもどうにもなりません。
こんな時に無闇に運動量を増やしたり、極端な食事制限をしてしまうと却ってペースを乱してしまうことにもなります。
諦めましょう。

しかし、停滞期を起こしにくくする方法はあります。
ゆっくりと体重を落とすことです。
そうすることで脳の感覚もそれに合わせてゆっくりと適正値になろうとします。
脳の把握している全体量と実際の数値の誤差の幅をなるべく小さく保つことで停滞期を起こさない、あるいは期間の短い小規模な停滞期に留めることが出来るかもしれません。

ひょっとしたら、このようなやり方でゆっくり体重を落としていく場合と、一気に減量して停滞期に入る場合とでは時間的にほとんど変わらない可能性もあります。

続きます。